9月24日、今年の「副首都・大阪」大学連携プロジェクトリサーチ・プレゼンテーション事業に参加している同志社大学の学生が、STEAM教育についてリサーチをしており、オンラインでヒアリングを実施しました。
【実施日時】
2024年9月24日(火)14:30〜15:30
【実施形式】
オンライン(Zoom)
【ヒアリング参加者】同志社大学の学生:5名
研究テーマ:STEAM教育導入による脱一律化 〜大阪の"まち"全体で生徒を育む
【ヒアリング先】福田 哲也様(追手門学院ロボット・プログラミング教育推進室)

【ヒアリング内容・結果・所感】
福田先生から現在の日本のSTEAM教育の課題と海外との違いについて教えていただき、11月に福田先生の学校で開かれるSTEAM教育に関するイベントも紹介していただきました。
ヒアリングした同志社大学の学生からは 「日本ではSTEAM教育の導入の際にプログラミングがフォーカスされがちであるが、STEAM教育の本質は課題解決であり、海外では様々なツールでアイデアを形にし、人に伝える取り組みをされていることを知った。そのため、STEAM教育の導入は難しいと考えられがちではあるが、できるところから実践することが可能ではないかと思った。福田先生のお話を聞き、どうしたら課題を解決できるのか、トライアンドエラーを繰り返し、試行錯誤する経験にこそ、STEAM教育の意義があると感じた。」 とヒアリングから学びと気づきが多いリサーチとなりました。このヒアリングを生かし、STEAM教育を活性化させるため、民間との協働や学校同士の連携を模索していく予定とのことです。