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レポート2025.03.08

高校生国際会議:若者と共に未来を考える

令和6年度大阪府教育庁主催高校生国際会議を開催しました。

※英語版はこちらをご覧ください:Click here for the English version

2024年3月8日に開催された高校生国際会議では、日本・フィリピン・インドの高校生がオンラインで集まりました。国や文化の壁を超えて、SDG12(つくる責任 つかう責任)をテーマにディスカッションやプレゼンテーションを行い、互いの考えを深め合いました。

●開催概要
・開催日時:2025年3月8日(土)14:00〜17:00
・開催方法:オンライン(Zoom)
・参加人数:107名(日本人32名、インド人39名、フィリピン人36名)
・主催:大阪府教育庁
・運営:特定非営利活動法人Deep People

●プログラム内容
・開会式
・アイスブレイク
・ゲスト講演と質疑応答
・グループディスカッション
・レポート発表
・閉会式

●実施の様子
・アイスブレイク
参加者を23のグループに分け、ブレイクアウトルームにて絵しりとりでアイスブレイクを行った。

・ゲスト講演と質疑応答
ゲストとしてオーストラリアのクイーンズランド大学(University of Queensland, Australia)のAnthony Halog先生に、From Waste to Wonder: Exploring Circular Economy Solutions for SDG12(廃棄物から価値へ:SDG12に向けた循環型経済の解決策を探る)をテーマに講演をいただいた。
質疑応答では時間が足りないほど、学生から積極的に質問があった。

・グループディスカッション
再度23のグループに分かれ、身の回りの資源の無駄遣いや過剰消費、それによる悪影響、そしてそれを防ぐために自分にできることをテーマに、グループディスカッションを行った。

・発表
23のグループのうち5つ程度のグループが合同で、ディスカッションの内容を発表した。

・閉会式

●参加高校生の感想
「言語の壁があっても、相手を尊重する気持ちと自分について話す自信があればどんな人とでも親交を深められることを身をもって学んだ。」
「今日学んだ最も大きなことは、国際協力の力と、それがいかに感動的で素晴らしいものになり得るかということだ」
「特に充実した講義を受けた後では、まだSDGsについて学ぶべきことが多いと強く感じた。」
「私たちは若くても大きな影響を与えることができる。今やるか、やらないか。」
「持続可能性と環境科学の分野でキャリアを築きたい。」


●ファシリテーター(ボランティア)の感想
この会議では、多様なバックグラウンドを持つファシリテーターの皆さんに支えていただきました。
17ヵ国・46名のファシリテーターが参加し、それぞれの視点や経験を活かして高校生たちの議論をガイドし、会議をスムーズに進行させてくれました。彼らの協力があってこそ、会議は大きな成功を収めることができました。

ファシリテーターからいただいた感想を紹介します。
"I was amazed at the language skills and logical thinking of high school students. Supporting their ideas to solve social issues gave me a deep sense of purpose—and also allowed me to learn a lot from them."
(高校生たちの語学力と論理的思考力には驚かされました。社会課題の解決に向けた彼らのアイデアを支援する中で、大きなやりがいを感じるとともに、私自身も多くのことを学ばせてもらいました。)
— ベトナムの社会人ファシリテーター

"The conference helped me grow—not just in public speaking, but also in sharing my passion for environmental science with the next generation."
(この会議を通じて、人前で話す力だけでなく、環境科学への情熱を次の世代と共有する力も成長させることができました。)
— ガーナの大学院生ファシリテーター

“We managed our time well, stayed on topic, and successfully completed all tasks. The group worked efficiently, and the experience was very rewarding."
(私たちは時間を上手に管理し、話題から逸れることなく、すべての課題を無事にやり遂げました。グループ全体が効率的に取り組み、とても充実した経験となりました。)
— イギリスの大学生ファシリテーター

“I had a wonderful experience engaging with students from diverse schools. I supported group discussions, encouraged active participation, and helped students exchange ideas confidently in English."
(さまざまな学校の生徒たちと関わることができ、とても素晴らしい経験になりました。私はグループディスカッションをサポートし、積極的な参加を促しながら、生徒たちが自信を持って英語で意見交換できるよう手助けしました。)
— ナイジェリアの大学院生ファシリテーター

"It was an exciting experience, and a great opportunity to make friends, expand your network, and talk with people from diverse backgrounds."
(わくわくする体験であり、友達を作ったり、ネットワークを広げたり、さまざまな背景を持つ人々と話したりする素晴らしい機会でした。)
— コートジボワールの大学生ファシリテーター