令和6年10月〜令和7年9月まで、赤い羽根ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 外国にルーツがある人々への支援活動応援助成を受け、「大阪市浪速区の外国にルーツのある子どもたちのためのオンラインツールを活用した居場所作り支援及び学習支援事業」を開始しました。
寄付してくださった方々に心より感謝申し上げます。
近年、大阪市に住む外国人が急増し、働く外国人の多くの子どもたちは日本の公立学校に通っていますが、日本語ができない小・中学生が多く存在しています。言語の壁により、勉強や学校生活に対するモチベーションが低下しており、相談相手も親しかいない状況です。
そこで、同じ国籍のサポーター(大学生以上)と子どもたちの母語で話せる環境があると、子どもたちは安心して学校生活を楽しむことができます。母語で悩みや不安を共有することは、日本での生活におけるストレスを軽減する助けとなります。私たちは、子どもたちが安心して楽しく日本で生活できるよう支援していきたいと考えています。
この事業を支えるボランティアサポーターとして、留学生や外国人の方々の参加が不可欠です。母語での支援を通じて、子どもたちが自信を持って学び、成長するための重要な役割を果たしていただけます。オンラインツールを活用した支援を行いますので、これまでボランティア活動に参加したり社会に貢献したいと思っていたものの、仕事や学業が忙しく両立できなかった方々にも、時間や物理的な制約なく社会貢献の機会を提供できます。
今後、この事業を共に支えてくださるボランティアの方々を募集いたします。多様な言語とバックグラウンドを持つ皆さまのご参加をお待ちしています。
活動については、随時ホームページにて報告いたします。
https://www.deeppeople.jp/nlr/index.html

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おしらせ2024.12.02