7/12(金)にECOヒロオンラインアカデミー第3回目
プラスチックのECOを開催しました!
H2O 食品グループの社員さんを先生に迎え、プラスチックのECOについて45分間の授業をしていただきました。
第3回目の授業には3人の小学生が参加してくれました。
まずは実際に、参加者の皆さんの身の回りにどんなプラスチックがあるのか部屋の中を探してもらいました。
なわとび、スプーン、ペットボトルなどを見つけて、見せてくれました。

次に先生から、冷蔵庫の中、台所、子ども部屋、リビングに
それぞれどんなプラスチックがあるのか教えていただきました。
ペットボトル、卵パック、ラップ、くだものネット、レジ袋、保存容器、スポンジ、洗濯バサミ
などなど、普段意識していなくてもプラスチックがたくさんあることがわかりました。
・クッションの役割になりいたみをふせぐことができる
・水に強くてさびやカビができにくい
・いろいろな形や色にしやすくて丈夫、弾力性がある
・電気を通しにくい
といったように、プラスチックにはいいところがいっぱいです!
しかし、捨てられたプラスチックが海に流れていき、
マイクロプラスチック問題を引き起こすということも教えていただきました。
マイクロプラスチックにより、海の生き物が死んでしまったり絶滅してしまったりすることに加え、
プラスチックを食べた魚を人間が食べることで私たち人間への影響もあるのです。
プラスチックが正しく捨てられないと、こういった問題が起こるということを教えていただいた後、
一方で、正しい捨て方をするとしっかりリサイクルされるということも学びました。
廃プラスチックは、家庭からと企業から46%,54%とほぼ半分ずつ出ており、
家庭のうち78%は包装・容器などが占めているそうです。
プラスチックの中でも、燃える、燃えない、資源化できる、に分けられ、
(サーマル、ケミカル、マテリアル)リサイクルという3つのリサイクル方法があることを知りました。
正しく分別してゴミ出しをすることで資源として有効活用されるということで、
4R Refuse, Reduce, Reuse, Recycleについても教えていただきました。

実際に部屋で見つけてくれたプラスチックのものを4Rするならどうするかを考えてもらい、
・なわとび→そのまま使い続ける
・スプーン→もらう時に断ればよかった
・ペットボトル→リサイクルしてまたペットボトルに
という解決方法を考えてくれました。
また、スーパーで買い物する時はエコトレーを使っているものを買うということも教えていただきました。
スーパーでトレーやペットボトルを集めているため、使い終わったものはそこに持っていくとリサイクルされます。
持ってきたトレーがリサイクルされる仕組みの説明もしていただきました。

プラスチックのリサイクルについて初めて知ることがたくさんの講座でした。
先生(H2O 食品グループの社員さん)ありがとうございました!